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Trip diary

2013 多摩美術大学卒業制作展TOUR

今年の3月の東京は25度に近い暑さの中、一泊二日で多摩美術大学の卒業制作展を見学。

一日目は、BankART Studio NYKにて生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻の卒業制作展を見学。会場のフロアごとに雰囲気が違い、2階は明るく柔らかい雰囲気で、ゆっくり落ち着いて制作者を話しをすることができ、3階はコンクリートがむき出しでどこか冷たい印象だったが、その雰囲気が展示されている作品とうまく調和していて違和感を感じることはなかった。

二日目は2学科を見学。原宿クエストホールで環境デザイン学科卒業・修了制作展。HULIC HALLで情報デザイン学科情報デザインコース卒業研究制作展。

環境デザイン学科の卒業制作展は建築模型やイスなどがあったが、中でもイスに興味をもった。モチーフにした物の形や特徴をうまく活かしており、それをモチーフにした理由が説明を見なくても分かった。詳しくは画像を見てほしいと思う。

情報デザイン学科の卒業制作展は「つながりのかさなり」をテーマに展示していた。情報には形がないため、形態にとらわれない作品が多数あった。指定のドレスコードに合わせてコーディネートした画像をシェアするウェブサービスなど様々な表現で情報を形にしていた。

国内有数の美大だけあって作品の完成度が高いことは当然として、作品の見せ方がうまい。作品やテーマに合わせた雰囲気作りは大切で、会場全体の統一感が高まり作品がより一層よく見えると感じた。会場作りや展示の仕方はぜひとも参考にしたい。まぁ、これが当たり前なんでしょうね。卒業制作のアイデアを頂き、さらに作品の見せ方も学び、足を伸ばした甲斐があった見学だったと思う。

(文責:Y.Saito)